≪主な栄養成分≫
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品種・特性
日本で栽培されているのは野生のシバグリが改良された品種である。
品種の主力は筑波(つくば)、利平(りへい)、いしずち、国見(くにみ)、銀寄(ぎんよせ)である。
筑波
大粒の中性種。果実は紛質で良好。
国見
大粒の中性種。果実はやや粘質。甘露煮などの加工用に適する。
いしずち
大粒の晩生種で貯蔵性に富む。
利平
渋皮離がよく品質がよい。
銀寄
江戸時代から栽培され甘味が強く、紛質で品質良好。貯蔵性が低い。
入荷時期
8月中旬から10月までで最盛期が9月である。
保存条件
0℃が最適条件であるが、くりの品質低下の原因はしなびとカビの発生である。抑制方法は0℃のポリエチレン包装が有効。0.02?のポリエチレン袋にくり300g〜1kgを詰め、密封して保存する。2ヶ月ぐらいが貯蔵可能。